Fのコードが押さえられない!
指が痛い
いざギターを始めてみると、わかることがあります。
ちゃんと押さえないと音が鳴らない、ということです。
コードの表を見ながら、AやEは弾けた。Dもいけそう。でも、なんだこれ?Fは指がつりそう!左手の指を総動員させて、押さえなければなりません。コードひとつ押さえるのに、こんな痛い思いをしないといけないの?と投げ出したくなります。
完璧に押さえられなくてもいい
最初は、ジャーンと弾いているつもりでもペキペキという音がします。左手がきっちり押さえられていないのです。でも、心配ありません。部分的にはペキペキしていても、鳴っている弦があればいいのです。きちんと鳴る弦が3つぐらいあれば上等です。最低限でも、1弦鳴ってればよし!としましょう。
Fコードを押さえるコツ
Fコードを押さえるには、人差し指の位置と向きがポイントです。1弦と2弦のところを意識します。あとは中指で3弦、薬指と小指はフワッと押さえるのでよいです。1曲最初から最後までずっとFコードを鳴らし続けるという曲なら別ですが、だいたい1曲の中の数か所です。ごまかしましょう。他のコードが弾けるようになったら、Fもいつの間にか弾けるようになります。なんでFなんかで大騒ぎしてたのか不思議になるくらいです。
Fの形は便利です。手がその形を覚えてしまえば、6弦ルートのメジャーコードは全部弾けます!せっかく始めたギターです。これができないとダメ!なんてことはないので、楽しんで練習しましょう。