レジ袋 5円も積もれば 100円だ
最近有料化するレジ袋
数年前までは当たり前のように無料でもらっていたレジ袋ですが、最近は1枚5円ほどかかるスーパーもあります。確かに、マイバッグを持って行った方がエコですよね。私は有料化に賛成です。でも、この5円をケチってしまったがためにえらい目に会ったことがあります。
紙袋にご用心
ある日、出かけた帰りにスーパーに寄ったのですが、たまたま紙袋を持っていました。お、これはマイバッグに使えるぞ!と、レジ袋はもらいませんでした。5円もつもれば100円。しめじとか豆腐とか、必要最低限の物を買いました。もちろん紙袋には入る量です。
しかしスーパーを出た途端に紙袋が破け、中身が散乱してしまいました。戻って5円袋をもらおうにも、しめじや豆腐を放ったらかして行くわけにもいきません。なんとか紙袋の破れた大きい部分に再度入れようとしました。でも余計に破れてしまい、完全にお手上げ状態でした。すると、それを見ていたピザ屋の主人が「なんか大変そうやし」と、紙袋を貸してくれ、さらにパン屋さんに頼んで大きめの袋をもらい、なんとか家にたどり着きました。
レジ袋代節約
そんなトラブルがあったかと思うと、家族で団結して、品物を小分けにして持って帰るという微笑ましい場面に遭遇することもあります。小さな女の子のピンクのリュックや、そのお兄ちゃんのさっき買った本の袋に少しずつ入れて、「なんとか入った!やった!」と言って帰っていく家族です。「卵は危険やしな」と、ママの手提げバッグに入れていました。
こんな風に、『レジ袋代節約で団結を深める家族』と、『レジ袋で窮地に陥った私』。状況をよく見て、節約したいですね。