はじめてのセッション

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セッションって何だ?

セッションというのは、楽器をやっている人がライブハウスなどに集まって、知らない人といきなり演奏することです。演奏したい曲の楽譜を持っていくと、「じゃあやろう」と一緒に演奏してくれるのです。普通、バンドの練習だったら、何回も同じ曲を練習して仕上げていきます。それが、セッションって一回きりなんです。一発勝負、一期一会です。

私は、「セッションなんて、そんなおそろしいこと出来ない!」と思っていたのですが、意を決して参加してみました。

はじめてのセッション

実は、セッションというものを全く理解していませんでした。みんな一体何をしてるんだろう?初めて一緒に演奏するのに、当然のように順番にソロが始まったり、もとのメロディーに戻ったり。どういうお約束があるのか、何ができればセッションに参加してもいいのか、謎でした。

なので、一度体験してみたら何かわかるかも!と思い参加しました。その体験はかなり散々でしたが、何が散々だったかここに書いておこうと思います。

  • いきなりソロがまわってくる(他の人は余裕な感じでソロをワーッと弾いていたのですが、私は何を弾けばいいかわからず、適当にコードをアルペジオっぽく弾いただけでした)
  • だんだんどこを弾いているかわからなくなる(練習を重ねた曲ならともかく、初めて渡された譜面では、コードを弾くだけで精一杯)
  • ギターのメンテナンスができてなくて、音がちゃんと鳴らなかった(むしろ良かったかも)

書いているだけで、落ち込んでしまいそう!

いいんです。いきなり上手になんてできません

Jazz session

はじめてのセッションはこんな感じでしたが、反省はもういいことにします。とにかくやってみればいいんです!一緒に演奏してくれた方々はとても優しくて、いろいろ教えてくれました。一番のポイント、それは「正解はない。好きなようにやればよい」です。(それが一番難しい気もしますが。)

セッションで華麗に演奏している方達も、最初はどうしたらよいかわからなかったそう。私もせめて一曲弾けるようになって、セッションに再挑戦したいです。

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